インプラント治療

implant

当院では審美性・機能性が高い
インプラント治療を安全に行えます

虫歯や歯周病、事故などで歯を失った際の治療法としておすすめできるのが、インプラント治療です。インプラントは天然歯とほぼ変わらない審美性・機能性を持つ治療法で、健康な歯を削ったり、抜歯したりせずに治療できます。

大阪市・京橋駅周辺でインプラント治療をご希望なら、この地域で35年以上の実績を持つ野井歯科口腔外科クリニックをご利用ください。口腔外科の専門医が歯科用CTなどの機器を活用し、安全かつ正確なインプラント治療をお届けします。

審美性・機能性が高いインプラント治療

審美性・機能性が高いインプラント治療

インプラント治療のメリットは、天然歯とほぼ変わらない審美性・機能性を備えていることです。隣り合う歯になじむ色合いの歯を装着できるため、違和感のない見た目に仕上がります。また、外科手術によって土台を固定しますから、噛み締めた際のグラつきなども起こりません。

入れ歯やブリッジといった治療法を選ぶ場合、隣り合う歯を土台に使うため、健康な歯に負担をかけてしまいます。インプラントならそのような問題を避けられ、口腔内全体のトラブルを予防できることがメリットです。

PICKUP

インプラントと入れ歯・ブリッジを比較

※表は左右にスクロールして確認することができます。

  インプラント 部分入れ歯 ブリッジ
  インプラント 部分入れ歯 ブリッジ
特長 歯槽骨にインプラントを埋め込んで土台にします。土台にはアタッチメントを取り付けたうえで人工歯を装着し、安定感のある治療を行います。 失った歯の本数や箇所に合わせた型をとり、噛み合う入れ歯を作成します。隣り合う歯に金属などのパーツを取り付け、接続して接着します。 歯茎をフラットな状態に整えたうえで、その両隣にある歯を削って土台にします。土台部分に人工歯を橋渡しするように接続して、歯茎の上に人工歯を固定して装着します。
メリット 失った歯の直下にインプラントを埋め込んで固定するため、健康な歯を削る必要がありません。しっかり固定できるため安定感があり、見た目も天然歯と同等です。 もっともスタンダードな治療法なため、多くの歯科医院が十分な治療・修理のノウハウを持っています。取り外して自分でケアできることや、保険適用できることもメリットです。 2本の歯を土台として利用するため、部分入れ歯と比べて安定感が増します。治療期間が短い場合が多いこと、装着中の違和感が生まれにくいこともメリットです。
デメリット 自由診療のため保険を適用できません。インプラントの埋入には外科的な手術が必要なため、治療期間が長引きやすいことや、歯科医師の腕前に出来栄えが左右されやすいことも欠点です。 保険適用できますが、その場合は使用できる素材や治療法が限られ、審美性が良くありません。顎の骨に力が伝わりにくく、歯茎が痩せやすいことも欠点です。 両隣の健康な歯を削らなければならず、もっとも負担のかかる治療法です。ブリッジの周りには食べ物のカスなどが溜まりやすいため、虫歯・歯周病リスクも上昇します。

インプラント治療に対する当院の安全対策

当院では、インプラント治療に対する安全対策を3つご用意しております。安全で質の高い治療をご希望の方は、ぜひ野井歯科口腔外科クリニックをご利用ください。

歯科用CT

歯科用CT

歯科用CTにより、肉眼や通常の画像では見えない、あごの骨の厚みや神経が通っている位置などを確認できます。当院で採用している歯科用CTは高性能なので、短時間で撮影が完了し、患者様に大きな負担をかけることもありません。

インプラント治療をはじめる前に歯科用CTを活用することで、治療に向けて必要な情報を収集できます。あごの骨の状態が薄い場合、そのままインプラントを埋入しても不安定でグラつく恐れがありますが、歯科用CTを使えば治療前に問題を見抜けるため安全です。
また、骨量が大幅に不足していたり、全身状態が悪い場合はインプラント治療が行えない場合があります。

事前に専用ソフトを用いて埋入ポジションを解析

事前に専用ソフトを用いて埋入ポジションを解析

当院では、手術前に歯科用CTで撮影したデータをコンピュータに取り込み、専用ソフトを使って埋入位置を解析します。この解析結果はインプラントを埋入する角度や長さを決める根拠になり、治療の精度を高められることがメリットです。

計算が不十分のままインプラントを埋入すると、隣り合う歯に干渉したり、噛み合わせに不具合が生じたりする恐れがあります。見た目と機能性の両方に悪影響が生じるため、シミュレーションを行うかどうかは重要なポイントです。

解析通りの場所に埋入するため、サージカルガイドを使用

解析通りの場所に埋入するため、サージカルガイドを使用

サージカルガイドとは、先述した専用ソフトによる分析をそのまま手術に活かすための装置です。当院では品質の高さに定評のある「Nobel Biocare」のインプラントを採用し、サージカルガイドを用いて正確に埋入しています。

埋入位置や深さの分析を行っても、その通りに正確な手術ができなければ意味がありません。当院には確かな技術を持つ口腔外科の専門医が在籍していますが、念を入れてサージカルガイドを使い、解析どおりのポジションへインプラントを埋入します。

当院で実施するその他のインプラント治療

当院ではインプラントの質を高めるための治療も行っています。それぞれの特徴をご紹介します。

骨の厚みを増やす再生療法

あごの骨の厚みが足りず、そのままでは治療ができない場合は、以下3つの再生両方を用いて事前の治療を行います。

サイナスリフト

サイナスリフト

上顎洞左右の歯茎を引き離す

サイナスリフト

上顎洞の骨を削ってシュナイダー膜を持ち上げる

サイナスリフト

作ったスペースに骨補填剤を注入する

サイナスリフト

骨の厚みが増えたことを確認して治療完了

ソケットリフト

ソケットリフト

上顎洞の底部分を押し上げてスペースをつくる

ソケットリフト

スペースに骨補填剤を注入して顎の骨に厚みを持たせる

ソケットリフト

治療した顎にインプラント体を埋入する

ソケットリフト

経過観察を行い安定すれば治療完了

GBR法

GBR法

インプラント体埋入に必要なスペースを計算する

GBR法

歯肉を切開して骨補填剤を注入し、歯肉を縫合する

GBR法

骨が再生するまでしばらく経過観察をする

GBR法

骨の安定が確認できたらインプラント体を埋入する

痛みや腫れを軽減させるフラップレス

痛みや腫れを軽減させるフラップレス

歯茎を切開するのではなく、歯茎に空けた小さな穴の間から治療を行う方法です。切開と比べて痛みや腫れを抑えやすく、回復までの期間も短縮させられます。歯茎にメスを入れたくない方もフラップレスで治療を受けると良いでしょう。

インプラント治療開始~完了までの基本的な流れ

インプラントの基本的な流れを解説します。

カウンセリング・検査

患者様のご希望を伺い、術前検査を行います。インプラント治療を正確に行うためには、失われた歯の数や位置、あごの骨の硬さや量などを細かく計算しなければなりません。検査により治療方法の基本を決めて、患者様にご説明します。

治療計画の立案

検査結果に応じて治療計画を立案し、治療方法や治療方法までの期間、費用などを具体的にご説明します。インプラント治療前に外科手術や虫歯・歯周病治療が必要な場合はご説明し、同意をいただいたうえで事前の治療を行います。

インプラント手術

治療計画に沿ったインプラント手術を行います。詳しくは後述しますが、顎の骨にインプラントを埋め込んで骨と結合させた後に、アタッチメントと人工歯を取り付けるのが基本的な流れです。術中も患者様の健康状態を細かく確認し、状況に応じて手術を中止する場合があります。

メンテナンス・アフターケア

インプラント自体は虫歯になりませんが、金属の周辺が炎症を起こす「インプラント歯周炎」を発症するリスクがあります。こういったトラブルを防いでインプラントを長持ちさせるために、3~6ヶ月に1度のペースで通院していただき、メンテナンス・アフターケアを行います。

インプラント手術の流れ

インプラント手術の流れは次のとおりです。

1次手術

歯茎を切開してからあごの骨を削り、インプラントを埋め込むのが1次手術です。骨の量が不足している場合は、インプラントを支えることができません。そのため別途の手術を行い、骨補填剤を使ってあごの骨を補強します。

治癒期間

1次手術が終了した後は、目安として下あごで3~4ヶ月間、上顎で5~6ヶ月間は治癒期間として経過観察を行います。インプラントはチタンでつくられていて、治癒期間を経ることで骨と結合させられます。

2次手術

骨とインプラントの結合後、アバットメントと呼ばれるジョイントを取り付ける治療が2次手術です。2次手術を終えて安定するまでには約3~4週間が必要になります。あごの状態によっては、1次手術の際にアバットメントを装着する「1回法」で治療できる場合があります。

人工歯の装着

2次手術の終了後、型採りを行って人工歯(上部構造)を制作します。上部構造の色は調整でき、周囲の歯になじむ自然な色合いに仕上げることが可能です。アバットメントに人工歯を取り付ければ、インプラント手術はすべて完了となります。

料金

インプラント埋入(被せものまで含めて) ¥440,000~/本(税込)
骨補填 ¥55,000~(税込)

よくあるご質問

よくあるご質問にお答えします。

Qインプラント治療は安全にできますか?
A当院では、歯科用CTで採取したデータを専用ソフトに取り込むことで安全で正確な埋入位置を決めるほか、念には念を入れてサージカルガイドを使って計算どおりの位置に埋入手術を行っています。外科手術の専門家も在籍しているため、ご安心ください。
Qインプラントの材質はなんですか?
Aチタンでつくられています。チタンは生体親和性が高く、短期間で骨と結合します。
Qインプラントはどのくらい使えますか?
A適切なメンテナンスを行うことで長期間の使用が可能です。ただしインプラントの脱落・破折などのトラブルが起こる可能性もあります。
Qインプラントと入れ歯の違いはなんですか?
Aインプラントは自由診療ですが、入れ歯は保険治療も可能です。機能性としては、インプラントは天然歯とほぼ同じ見た目・強さで噛み合わせができますが、入れ歯は20~30%ほどの力でしか噛めないといわれています。
Qインプラントとブリッジの違いはなんですか?
Aインプラントは自由診療ですが、入れ歯は保険治療も可能です。インプラントはその他の歯を削る・抜く治療が不要なことに対し、ブリッジでは隣り合う歯を削って土台にしなければなりません。また、噛む力や噛み合わせでもインプラントのほうが自然な仕上がりになります。
Qすぐにインプラント治療はできますか?
A虫歯や歯周病などの問題が見られなければ、すぐにインプラント治療に取り掛かれます。虫歯・歯周病を放置したままインプラント治療を行うと、歯周病菌がインプラント周辺に感染し、インプラントの脱落を招く恐れがあるため危険です。

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